弁護士による交通事故相談トップ > 解決事例 > 【2300万円増額させた訴訟上の和解,被害者参加】民事・刑事の両面から被害者の方を支えた事例

解決事例3

【2300万円増額させた訴訟上の和解,被害者参加】民事・刑事の両面から被害者の方を支えた事例

男性,20代

事故分類:バイク(被害者)対自動車(加害者)

受傷部位:頭部骨折等

等級  :9級相当

被害状況

バイクを運転して直進していたところ,道路左端から合図なくかつ後方の安全確認不十分のまま同バイクと同一方向に発進していきなりUターンしようとした四輪車に衝突された上,同車の底部に巻きこまれたまま相当の距離をひきずられたため,重傷を負い,かつ,後遺障害等級9級相当の後遺障害が残ってしまった事案でした。

争点

事故直後に受任し,治療費の支払方法等に関し,保険会社との間の連絡・交渉等の弁護活動を開始しましたが,大けがのため,治療は長引きました。保険会社は,治療費等についてはその都度支払ったものの,事故態様の悪質性に即した対応をせず,被害者にも一部過失ありとし,被害者が無職であることを前提に休業損害を一切認めず,後遺症逸失利益や傷害・後遺症各慰謝料についても低額なものにとどまり,交渉は難航しました。

被害者の方は,特に,加害者の過失の大きさに加え,衝突後に加害者がすぐに停止せず,自分をひきずったという事故態様の悪質性や,そのために怪我が大きくなったことを問題視されましたが,保険会社にはこれに対する配慮がなく,訴訟外の交渉では満足のいく解決が望めなかったため,民事訴訟を提起しました。

なお,訴訟に至るまでの交渉等に長期間を要したため,その間に自賠責の被害者請求を実施し,被害者の方に損害賠償金の一部として自賠責保険金が支払われるよう手続しました。

解決にいたるまで

民事訴訟においては,事故態様の悪質性,加害者の一方的過失であること,傷害の重大性とそれに基づく被害者の方の多大なる身体的・精神的苦痛,後遺障害等級の高さ,休業損害の存在,後遺症による遺失利益の大きさ,治療期間の長さに基づく適正な傷害慰謝料額,後遺傷害等級に基づく適正な後遺障害慰謝料額等につき,証拠に基づき丁寧に主張しました。

結果

最終的には,裁判官から,休業損害,後遺症逸失利益,傷害・後遺症各慰謝料について原告の主張に配慮し,事故態様の悪質性による慰謝料の増額,被害者の過失割合ゼロなどをも認めた相当高額の和解案が提示され,保険会社側もこれを受け入れ,当初の保険会社の提示より約2300万円増額させて和解しました。

また,本件においては,加害者の刑事訴訟に被害者参加し,被告人質問,弁論としての意見陳述・求刑を実施し,被害者の方のご主張を裁判官に伝えて適正な判決を得るなど,民事的な請求だけでなく刑事の面からも,被害者の方を最大限支えることができた事案でした。

お気軽にお問い合わせください。

初回相談無料

24時間・土日休日対応

0120-971-195

代表弁護士 中村勉

メールでのご相談はこちら

メールでのご相談はこちら

当事務所運営のサイト

刑事事件