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2017.02.11

大型車運転中,被害者車両の進路変更を妨げようとして,同車と衝突!

事故の概要

加害者において大型貨物自動車を運転し,普通乗用自動車被害者を追い抜いたところ,同車が抜き返して自車の前に出て来たことから,後方からあおるなどした上,同車が第二車線から第三車線に車線変更しようとした際,時速87キロメートル加速して同車の進路変更を妨げようとして,同車と衝突した事案。

学生のコメント

学生A

これは,被害者の進路変更を妨害しようとして事故を起こした加害者が悪いですよ。自分のいらだちを理由にして,ほかの車両の通行を妨げるなんてことをするのは許されることではありません。

学生B

加害者は被害者の前方に出て,進路を妨害する等の積極的な妨害はしていませんが,車線変更をしようとしているのが明らかな被害者の後方を高速度で追い上げるのは,実質的に進路妨害になりますし,加害者もその意図をもってやっているんだから,これは進路を妨害するという危険な運転を加害者がやったと認められるでしょうね。だから,加害者が事故の責任を負うのは妥当だと思います。

回答および解説

加害者はあおり行為を否認しているみたいだけど,客観的にみても加害者の行為は被害者をあおっているし,被害者の車線変更を妨害しようとしたことで本件事故が起きているのは明らかだから,加害者に責任があるといえますね。

(参考判例: 東京高裁 平成16年4月13日)

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