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2017.02.09

飲酒運転により,電柱に激突!

事故の概要

加害者が酒気を帯びて普通乗用自動車を運転し,制限速度50キロメートルの右方に湾曲した道路を時速80キロメートルで進行中(限界旋回速度以内),自車を逸走させて道路左側の電柱に激突させた事案。

学生のコメント

学生A

酒気を帯びていたのなら,判断力が鈍ってハンドルの操作ミスが起こりやすいような状態になることは加害者にも分かっていたはずです。それなのに,自分の力量を過信し,湾曲した道路で時速80キロメートルという高速度で走行して事故を起こしたんだから,加害者が悪いですよ。

学生B

限界旋回速度以内であっても,飲酒している状態ではハンドルの適切な操作ができなくなるんですから,加害者は減速して走行するべきだったんですよ。一般的に見れば曲がりきれるような速度であったとしても,自分の状態を考慮して走行する速度を調節するのが運転者の義務でしょう。

回答および解説

制限速度を20-30キロ上回っていたとしても,限界旋回速度を超えておらず,かつ70キロでの走行は可能であり,さらに,80キロに至っていたとしてもその時間は短いことからすると,進行を制御することが困難な高速度とはいえず,危険運転とは言えないね。

(参考判例: 松山地裁 平成20年1月17日)

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